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Diary

過去を放り込んだ倉庫
2005年2月分


2005年2月27日(日)

 ヒト科ナマケモノ属ウツ種。
 2週間に一度の診察に行くたびに、薬が強く、そして高くなっていきます。
 前回の処方箋で出された薬代、てんちゃんの購入代金を越えたぜ……。(まー、てんちゃん自体が「1,980円」というレベルだが。)
 そして順調に減っていく仕事の稼働時間。(給料が……。)



 はーっはっはっはっはっ!やったぜ。とうとうやったぜ。
 ゴスペラーズの武道館公演チケット取れた〜っ!!
 ……やっぱり人間、生きていくには煩悩の一つや二つや三つや四つ、五つや六つ、後は省略。まあ、そういうものがいっぱいないといけません。



 来週がJ・GARDENだと気付いて慌てて宅急便を出そうとしたのはいいが、いかんせん在庫がすっからかんに近い状態。積めるのは「永遠の二分の一」だけですよ。(一冊一冊が分厚いから。)
 新刊はまだ作れる状態じゃないので、やむを得ず、「Romantic Garden」を若干増刷するという卑怯な手に出る。(ホントは 2005年は増刷しない予定だったんだけどさぁ……。)

 書くのもしんどいが、製本作業もしんどいことはしんどい。何もしたくないのが鬱だからなぁ。
 ただ、基本的には好きな作業なのですよ。こういうことが。
 まあ、何と言うか……鬱になって初めて「ああ、自分ってこういう作業するの、すっごい好きなんだな〜」と実感しました。
 製本しながら本文に目を通して見たりすると、「Romantic Garden」は足掛け3年くらい掛けて書きましたからね。色々思い出して、大変だったなあと思いつつも、本当に楽しんで書いていたものなので、「うおーっ!! またこんな話が書きてーっ!!」と心底思いましたよ。

 鬱って、マイナス面も多いけど、ふと、自分を振り返ってみたりして、改めて実感することも多々あったので、私にとっては決してマイナスのことではないみたいです。
 まー、なんというか、「鬱も鬱なりに楽しんでます」見たいな感じ。(基本的に楽観主義者なもんでさぁ。)
 もう少し落ち着いてきたら、鬱のときのことを振り返ってなんか書いてみたら面白そうだなぁ。(そういう考えするあたり、ちょっとズレてると思われる。)



 先週末だったか。
 短大時代の連中と飲み。とはいっても私はアルコール厳禁でござる。(薬の副作用が出て大変なことになるという。)
 ここでも鬱になったことをバラしてみるが、N姉さんはその道のベテラン(患者側のな……)なので、色々と話を聞いてみた。
「抗鬱剤とか、安定剤飲んでるときに酒はやめといたほうがいいよ。もう、吐きまくりですごいことになるから。ホント大変だったんだから」
 ……って、アンタ、飲んだのかいっ!!(笑)
 姉さん曰く、「藤城ちゃん(仮名)の鬱は比較的軽いほうだと思うよ〜。電車でパニック起こすのがちよっとアレだけど、薬でうまくコントロール出来れば、割と早く直るんじゃない?」とのこと。まー、もうどうしたらいいんだか分からないくらい重症な人に比べたら遥かに軽いと思いますよ。自分でも。

 ちなみに「鬱のせいで、なかなか原稿書けなくてさ〜」と言ったら、狩生ちゃんが「 Σ( ̄д ̄;) 」って顔をしてくれやがりました。(ホントにそんな顔。)
 「新刊楽しみにしてるのに……」って、無茶言いなさんな。私も書きたくて書きたくてしょうがないんだよ。でも難しいんだよ。
 狩生ちゃんは、多分、私の身近にいる人間で、一番新刊を待ち望んでる奴かもしれんな……。(顔合わせるたびに聞かれちゃ……。)



 ま、のんびりね。のんびり。
 でないと今週は「恐怖のトラウマキャンペーン期間」に突入してしまうので。(その昔、正社員として入った会社で色んなトラウマ作って頂きまして、半月でトンズラこいたのがこの時期。)



 てんちゃんは今日もお部屋を飛び回る。
 ……そうです、飛ぶようになりました。もう、縦横無尽ですよ。ホバーリングも、180度旋廻もお手のもの。目的の人の、目的の場所目掛けて飛んでいくが、人間が逃げてもしつこく追いかけてくる執念深さ。
 いや〜〜〜〜……いいですよ。インコのいる生活。うん。(そして今日も顔の上を歩かれた上、肩にフンを残して私の元から去っていく。あーん、いけずぅ〜。)



 ↑この人、ホントに鬱なんでしょうかね?(自問自答。でも飲んでる「アナフラニール」は抗鬱剤……。)



2005年2月13日(日)

 えー………………っと………………。

 まあ、色々あって、色々あったがために、3週間も日記更新すらしなかったってわけなんですが……。
 さーって、何処から行きましょか……。
 まあ、順番に……。



年賀状用に撮った、最後の写真  1月25日、インコのだいちゃんが旅立ちました。天国に。
 前日まで元気だったんですけどね。ちょっとボーっとしてるな〜って感じではあったんですが。
 朝方、母が呼ばれた気がしてカゴに掛けてあったタオルを外したら、もう、息も途切れ途切れな感じで、慌ててカゴから出して体を擦ったものの、そのうちスーっと眠るように旅立っていったそうです。
「なんとか朝、誰かの顔を見るまで、だいちゃん、待ってたんだろうね」
 そんな感じだったそうです。でも、一番大好きだった母の手の上で苦しむことなく、大往生みたいなもんだったから、良かったのかな……。
 腱外れでずーっと足が悪くて這って歩く一生でしたが、考えてみれば、兄弟の中で一番の長生きでしたよ。里子に行った他の子達は全員亡くなってますから。13年と10ヶ月。この3月で14歳になるくらいの長生きでしたから。さすが、18年生きたパパちゃんの子。

 ……この時点で一羽もいなくなっちゃいました。お鳥様……。 ・°・(ノд`)・°・
 物心着く頃からずーっと一緒に生活してたんですよ。「ピィッ!」って鳴き声が何処かでするのが当たり前だったのに……。



 さーってと……。
 これ、日記に書くべきかな〜と思ったんですが、ま、いいか〜と。後で自分を客観的に見る材料になるかもしれんからな。

 昨秋の家族の入院騒ぎ以降、体調不良が続き、自分から見ても、家族から見ても「ちょっと変だぞ」ということが続いた挙句、掛かり付けの先生に「明らかに自律神経失調としか思えない」とまで言われたので、紹介状を書いてもらって1月26日に近くの病院に掛かる。(昨秋、妹くんが盲腸で運び込まれる「はず」だった病院。タッチの差で受け入れてもらえなかったところ。)

 バスでも行けるが遠回りになるので、自転車をふら〜り、ふら〜り漕いでの〜んびりと行く。
 入り口を潜りながら「何年ぶりかしらね〜」なんて思っちまいましたよ。
 問診前に大量の紙を渡されて、色々、ええ、そりゃもう色々と書き込みまして。で、4時間くらい待たされまして。その間に色々と、ええ、病院ならではの様々なことが目の前で繰り広げられまして。
 母の掛かっている大学病院に比べたら公立の病院なんで設備も古いし、患者を待たせない努力なんて欠片もないところですが(笑)、あれはあれで、たまには面白いですね。

 で、散々待ちまして、順番が来て、机に肩肘突きながらアンニュイな感じで話を聞いてくれる女医さん(多分40代)は私の話を聞いて、こうおっしゃいました。

「鬱ですね〜。典型的な症状が出てますよ」

 …………あー……。これ、鬱なんですか。そーですか。ふーん……。

 まあ、感想はそんな感じです。(苦笑)何となく納得したというか、腑に落ちたというか。

「何にもしたくないでしょう?」
「はい。寝てるのが一番楽で、下手すると18時間とか寝てたりします」
「そーいうのも鬱の症状ですよ〜」
「あー、じゃ、昔っから絵を描いたり、文章書いたりするのが好きでずーっとやってきたんですが、ここ数ヶ月、全く手に付かなかったというか、何も出来なかったのも……」
「うん。そう。そういう創作活動するのが一番キツイと思うよ〜」

 Σ( ̄д ̄;) そうだったのかーっ!!

「友達とかに遊びに行くのを誘われても断ったりとか……」

 Σ( ̄д ̄;) 心当たりありまくりーっ!!

「思い当たる節が思いっきりあります……」
「会社に行くのがしんどかったり……」

 Σ( ̄д ̄;) それは毎日だーっ!!(オイ)

「まあ、すぐに直るものじゃないし、無理しても悪化するだけなので、のんびりやりましょう。慌てる必要はないですよ〜」

 そんなこんなで投薬治療するに至る。(精神系なんて専ら投薬治療だが。)

 まー、察しの良い方ならお気付きだと思われますが、昨秋から日記の間隔が中途半端に空いたりとか、なかなか原稿やったとかの具体的記載がないな〜とか、寝すぎたとかいうのは、全部「鬱」のせいだったと。
 生来のナマケモノ気質が全開になったわけではなく、昨秋の入院騒ぎで脳がパニック起こしていろんなものに拒否反応を示していたわけなんですな。
 もっと早く来てれば早く回復したのかな〜なんて思ったりもしましたが、そこら辺が「ナマケモノ気質」なわけで(苦笑)、「自覚がなかった」とか、「めんど(以下略)」だったりするんだな。(ダメじゃん)

 私自身と直接面識のある人ならお分かりだと思うが、元々テンション低めの「やる気のないキャラ」なんで、別に周囲に話さなくてもそんなに違和感ないかな〜とは思うのですが、薬の効き具合によっては動けなくなったりするので、一応会社の上司にもバラし、顔を合わせる友人達にもバラして歩く今日この頃。
 薬飲んで、効いてる限りはごく普通ですよ。効いてる限りは。
 ただ、切れてくるとめまいが酷くなったり、震えが止まらなくなったり、どっかの穴倉に潜り込みたくなったり、毛布に包まって動かなくなったり、若干挙動不審になるだけで。(……若干?)

 ちなみに、何もかも放り出したくはなりますが、死にたくはなりませぬ。煩悩ありすぎてな〜。(笑)
 煩悩万歳!!

 まー、こうやって日記書いたりするのも、結構しんどかったりするんだが、たまにはわーっと自分の腹の中に溜まったものを吐き出さないと、却って滅入るしな〜って感じです。
 自分のサイトだから、自分のペースでやっていいんだよな〜と開き直ってみたりして。
 上に書いただいちゃんの旅立ちも、タイミングが悪くてしばらく自分の中で受け入れられないというか、なんかどうしていいのか分からない感じがあったのだが、今、少し落ち着いてきているので、こうやって書くと、自分の中で少し整理が付くような気がします。(まあ、だいちゃんに関しては、他にも心の整理が付く理由があるんだが、それは後ほど。)



 1月30日はCity。
 投薬治療開始後、出勤以外で初めての外出。不安もあったが、薬が効いてるのもあって一応普通の人。(笑)
 新刊ないし(そもそもとてもとても作れる状態じゃない)、久々のイベントなのでのんびりと。付き合ってくれたサクラダくん、ありがとねん。
 いつもは最後の方までいるのだが、ちょっと不安だったので、ちょっと早めに退出、新宿でごはんを食べてさっさと帰りました。
 ……家に帰ったらその後の記憶がなく、気が付いたら次の日の朝でした。いや、冗談ではなく。



 2月5日。毎年恒例の墓参りの日。
 「誰か一人くらい苗字が変われよ」と互いに言い続けて早(自粛)年。相も変らぬメンツで漫才やってるみたいなご一行様のお参りです。
 変わらないっていいな〜と思いつつ、そろそろそれもどう(以下自粛)。

 いつもはお茶してフラフラして帰るんですが、今回フラフラだけはしんどいので辞退させてもらいました。スマンのう。
 家族に駅まで迎えに来てもらおうと思ったら、家族揃って里子ちゃん探しの旅に出たというので、途中で拾ってもらって合流する。
 ……そうです。だいちゃんの旅立ち後、「インコの声が聞こえな〜い ・°・(ノд`)・°・」と泣いているのは、私だけじゃございませんでした。

 その後、最近出来た大きめのペットショップで、エラく美人さんな子を見つけ、即お買い上げ。

てんちゃん、初日・既に寛ぎ体制中 羽はようやく生え揃った感じなんだが、鳴き声はまだ雛の「ピヨョョョ」って感じです。オスメスは現在のところまだ不明。多分、春先にならないと無理でしょう。(セキセイインコのオスメスは、基本的に鼻の色で見分けるが、見分けが付くようになるのが生後半年以降にならないと難しい。)
 さっきまで仲間と一緒に暖かいケースの中でモゾモゾしてたのに、今度は一人。車の中で不安そうに鳴いてましたが、家に帰ってひとしきり遊んであげると落ち着いたようでおとなしくなりました。

 お名前は「てん」ちゃん。
 由来は特にない。「早い者勝ちの付けた者勝ち」なので、咄嗟に私が言ったのが、採用された模様。
 「2月5日にうちに来たから2×5=10で『てん』」という説を父がブチ上げようとしたが、最近「『てん』ちゃんの『てん』は、『天然ボケ』の『てん』」という説が実しやかに流れております……。

てんちゃん、初日・既に寛ぎ体制中 てんちゃん、結構頭はいいみたいなんだけどね、ドジっていうか、ボケっていうか……。

 ここ数年は年寄りインコばかり相手にしていたので、てんちゃんのすばしっこさに、人間の方が付いていけません。
「インコって、こんなだっけ?」
 ……若手を相手にしなくなってからのブランクが結構デカイらしい。(苦笑)

 1週間経った今、てんちゃんは立派な「手乗りインコ」になっています。
 ……初日にね、嘴の脇の辺りとかをカリカリと掻いてあげたのよ。パパちゃんとか、だいちゃんにやってたように。ただ、若いインコだから自分で頭掻けるし、その後やらせてもらえなくなるんだろうな〜と思っていたら……てんちゃん、頭掻いてもらう気満々で寄ってくるようになりました。
 いや、まあ、それが狙いではあったんだが……鳥として、なんか違う気がする……。 orz(下らないジレンマ)

 私の鬱にもちょっと効いてるみたいです。
 会社帰りに薬が切れる時間ではないはずなのに、震えが止まらなくなった(not寒さ)ことがあったのだが、ふと目の前にお散歩中のお犬様の姿を見まして。ふと「てんちゃん、何してるかな〜」と思ってその姿とか、鳴き声とか思い出したらすーっと震えが止まっていくんですな。
 てんちゃん、すごいです。この前まで飲んでた安定剤より効きます。(ちなみに薬の量は順調に増えていってまーす……。orz)



 2月11日。上野にミュシャ展を見に行く。
 金曜日は午後7時まで開いてるというのと、三連休初日だったら、あとの2日寝込む羽目になってもいいかなと思ったので。
 一人で行く予定が、母の命により、妹くんのオマケつき。……スミマセン、この人と行くと、金銭絡み全部あっし持ちなんですが。 orz
 でも、行って良かったな〜って感じです。日本初公開のものも色々あったし。

 そして予想通り……この週末寝込んでました。



 「お鳥様」を更新しようと思ったのですが、今はちょっと気力が足りないのでそのうち。だいちゃんが旅立ってしまったことで色々変えなきゃいけない部分もあると思うのだが、それ全部ひっくるめてそのうち。

 J・GARDENの新刊は……多分ないだろうな〜と。この春、10年目突入で、何か出したいなとは思っていたんですけどね。ネタは次から次へと沸いてくるんですよ。これが。でもね、形にしようとするとなかなか出来ない。長時間パソコンに向かっているのもシンドイ。(実は会社でパソコンに向かっているのもしんどかったりする。仕事だからやらないわけにはいかないので、なんとかやりますが、あんまり酷くなるようなら、辞めることも考えなきゃならんのかな〜と思う今日この頃。)

 まー、「のんびり」と。「書くこと」を辞められる人間じゃございませんので。(笑)
 そんなわけで、日記が多少更新されなかったりとか、BBSにレスが付かなかったりとか、メールの返事がなかなか来なかったりしても、気にしないで下さい。ぶっ倒れてるだけですので。(爆笑)



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